生前整理に必要な3つのものとは?

こんにちは。
奈良・京都から大人の女性対象にモノと心の整理アドバイスを行っています。
整理収納(生前整理)アドバイザー・アドラー心理学勇気づけリーダーの平野亜樹です。

亡くなってから、周りの家族が行う「遺品整理」に対して、本人が生きている間に行うのが「生前整理」ですよね。

人が改まって生前整理を行おう!と思う理由はなんでしょうか?
「身内の遺品整理が大変だったので、自分は将来的に残された家族に片づけの負担をかけたくない」
「老後の生活をモノだらけの家でストレスを感じながら過ごしたくない」
そんな声が聞こえてきそうですね。

生前整理を始めたいけれどどうすればいいのかわからないという方のために、生前整理に必要なもの3つをご紹介します。

1.片付けモチベーションを維持する「気力」

まず片づけに必要なのがズバリ「気力」です。進級や就職で心機一転片づけに取り組んだり、試験前に現実逃避でつい部屋を片づけたくなったりすることがありますが、片付けって結構「気分」に左右されますよね。

片付けよう!といざ取りかかったものの途中で途方にくれてしまい、部屋はとっちらかったまま、逆に散らかってしまったという人もいるのではないでしょうか。

せっかく気合を入れて片づけようと思ったのにもったいないですよね。いちど腰が重くなってしまうと、次にもう一度片づけに取りかかるにはさらパワーが必要になりますよね。

片付けようという気力、つまりモチベーションが維持できないのは片付けのゴールが設定できていないから。片付けた後のイメージを持つだけでも、そのゴールに向けてスモールステップで片付けを進めることができますよ。

整理収納アドバイザーは片付けたいけれど続かない何から手を付けたらいいのかわからない…そんな方をゴールまで伴走してサポートするコーチのような存在になんです。

2.モノを動かす「体力」

片づけに必要な2つ目は「体力」です!加齢で体力が落ちてくると、モノを運ぶこともしんどくなってきます。特に老夫婦二人暮らしや、一人暮らしの方の場合は、大きな家具や重たい収納ケースなどを動かすのはとても難しくなることは想像できますよね。

若いころであれば難なくできたこと、たとえば気がついたときにスッと立ち上がって動いてサッと片付ける、模様替えをする、などが歳を重ねるにつれてできなくなってくるんですね。

体力がなくなった結果として不用品をゴミに出すのもしんどく億劫になってしまうと、家の中に加速度的にモノが増えていってしまいます。

3.いる・いらないを決める「判断力」

歳を重ねると記憶力や計算力など瞬発力が必要な能力は若いころに比べて衰えていってしまいますよね。「判断力」も同じく昔のようにはなかなか即決、即断ができなくなってしまいます。

人間は変化を嫌う、現状維持で安心できる生き物です。さまざまな豊かな経験や過去に蓄えてきた多くの知識や見分を持った高齢者は、AIでも太刀打ちできないような素晴らしい「先人の知恵」を持っていますが「変化」には拒絶反応を起こしがちなんです。

捨てるor捨てないの判断も、なかなかつけることができず「もったいない」「まだ使える」「高かった」「捨て方がわからない」「子どもにあげる」など、何かと理由をつけて、結局捨てられないことが多くなります。

モノを手放す(捨てる)か手元に残すかを判断する時、一人だと判断するのがどうしても難しい場合でも、第三者からの客観的な意見をもらうことで判断の後押しができる場合があります。

整理収納アドバイザーはお客さまのご意見を聞き、意思を尊重しながらモノの捨てる・捨てないを判断するお手伝いをいたします。けして無理に手放す決断をさせるわけではないのでご安心ください。

よく使うモノを取り出しやすい場所に残して、使う頻度が少ないものは中身がわかるように袋や箱に入れて、天袋や押入れの奥など普段あまり使わない収納場所に保管してしまってもいいですね。

以上、高齢になってから行う生前整理には「気力」「体力」「判断力」の3つが必要だということがわかりました。この3つの力の不足を感じて、生前整理を行い続けるのに不安を感じている方がおられたら、ぜひ一度ご相談くださいね。

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