小学生男子の「忘れ物困った問題」を親子2人の課題にしてサポート

こんにちは♪
整理収納アドバイザー、アドラー心理学勇気づけリーダーの平野亜樹(3児の母)です。

今日は現在小6次男が小5の1学期の時に我が家に起きたお話です。

猫な雲

元小学生女子な私は、小学生男子の考えていることがいまいち理解できないことが多々あります。なんで明日漢字テストがあるってわかってるのに勉強しないの?とかですね。

ザワザワせずに落ち着いて彼を見られるようになったのは、アドラー心理学を学ぶようになり、子育て講座SMILEを受講してからです。

男子のトリセツ表紙

男子のトリセツ2

こちらの実話コミックエッセイの主人公そっくりだった次男。

超わかる!めっちゃわかる!とうなずきまくって読んでました。
(長男は半分も共感できないそうです。さすが第一子)

忘れ物がずっと多くて、通知表にも△がずっとついていましたが、
それを「本人は困っていない」と私は思っていたので、
特に口出しせずに、明日の用意なども手伝わずに次男にまかせていました。

「手伝わない方が彼のため」「彼は自分でできるようになると信じている」と理由をつけて、実際は私が手間をかけずに楽をしたかったので私の方から次男に忘れ物の件について困ってないかとは尋ねなかったんです。

実は、次男は忘れ物が多いことに困っていたのです。

ついに忘れ物で困っていることを本人の口から相談されたのが小学5年の1学期です。

5年生から担任が女性に変わり、忘れ物チェックを割と細かくされるので注意されることが増えたそうです。

実際は低学年の頃から忘れ物をしてしまって困ることが多かったそうですが、4年生の頃からとりあえず全教科すべてのノートや教科書をランドセルに詰めていくということで忘れ物をカバーするという手段をとっていたそうです。

4年の終わりにランドセルの持ち手とカバー部分の留め具がちぎれたのはそんなハードな使い方をしていたからだったのですね。

5年から、コンパスや図工で使う新聞紙など細かいものも忘れ物チェックされるようになり、全部持っていくという方法が通用しなくなり、私に忘れ物がないか前日にいっしょに確認してほしいという相談に至ったというわけです。

「忘れ物」が次男の課題から母と次男2人の課題になりました

アドラー心理学では「課題の分離」という考え方があり、私はアドラー心理学の中でも人間関係に一番役立つ知恵だなと思っています。

課題の分離とは簡単に言うと「その問題は『誰の』課題であるのか」を明確に切り分けること。

自分がコントロールできないこと(変えられない)ことからは手を離し思い悩まないことです。例えば他人の考えや態度、言葉はコントロールできないことの代表ですよね。どれだけ時間や気をつかっても他人は変えられません。

そして自分がコントロールできる(変えられる)ことには集中して取り組む。ということです。

課題の分離、を考えられるようになると社会やご近所や家族との付き合いが本当にシンプルになり、余計なことに心をざわつかせずにすむようになりました。

「課題の分離」を行うポイント

ある出来事についてその結末がだれに降りかかるのか?最終的にそのことの責任をとらないといけないのはだれ?と考えます。

次男の忘れ物について考えると、忘れ物をして困るのは次男なので次男の課題です。

そして課題の結果として次男が何を学んだのかを見守ります。私の課題じゃないから関係ないわと切り離して見放すのではないのです。「信じて見守る」がアドラーな子育てですね。それが難しいのですが。

「忘れ物をして困ったから、こんどは忘れないように前日の夜にちゃんとチェックをしよう」と学ぶのか、

「忘れ物したけど借りられたしなんとかなったよ。ラッキー☆」と学ぶのかは次男次第なんですよね。

ここで、前日に絶対時間割の用意をして!!と親のこうあるべきだという思い込みをもってつい介入したくなってしまうのをぐっと我慢です。

介入と援助は違う。「共通の課題」にして無断で土足で子どもの領域に踏み入れないこと

 

この場合だと「困っているようだけど、何か私にできることある?」と次男に話しかけてあげればよかったな。それが適切な援助だったなと反省しています。

「できるように信じている」という建前だけで、彼を見放してしまっていたなーと。家族という共同体の愛のタスクができてなかった。

今回は次男の方から援助の依頼があり「共通の課題」にもってきてもらったので、しっかりサポートすることができました。

次の日の時間割をそろえてランドセルに入れるというところまで一緒にやりました。小学1年生のときに省いてしまった子育てサポートを5年になってやりなおしたというわけです。

半月くらい一緒にしていたのですが息子から「もう大丈夫」という卒業宣言が出たので終了しました。忘れ物をしないための方法がわかり、必要な分だけ入った軽いランドセルで行けるという快適性を知ったみたいです。

その後も時々は忘れることもありますが、かなり忘れ物を激減できたままもうすぐ小学高卒業を迎えます。

今回は忘れ物という例をとりましたが、課題の分離をしっかり行ったうえで、息子がしっかりと自立できるように、依存的にならないようにこれからも信じて見守って行きたいと思います。

ちなみに余談ですが、視力が急激に悪化して黒板が見えずに連絡帳書き写しに間違いが多かったのも忘れ物多発の原因だったことがわかったので、眼鏡を作りに行って解決させることができました~。

 課題の分離だけでなく、アドラー心理学をベースにすると親が不安から解放され、子どもがのびのび育つ子育てがしやすくなります。

勇気づけを一緒に学びたい方、ぜひご連絡くださいね♪